コミュニティのチャンネル分け:人数が増えても迷わない構成と整え方

コミュニティのチャンネル分けは、チャンネルを少なく保ち、投稿できる人を決め、よくある答えをピン留めするのが基本です。数週間ごとに見直せば、一覧は見やすいままです。

グループチャット、決済、スプレッドシートなどバラバラだったツールが、General、Announcements、Winsのチャンネルを持つひとつのチャットアプリにまとまる様子を示す図

コミュニティのチャンネル分けの基本は、繰り返し出てくる話題ごとにチャンネルを作り、一覧を短く保ち、チャンネルごとに投稿できる人を決めることです。新しいチャンネルを足すのは、既存のチャンネルでふたつの会話が同時に進む状態が続くときだけにしましょう。この記事では、グループが大きくなっても崩れないチャンネル分けと、整った状態を保つための習慣を紹介します。

チャンネル分けが大切な理由

チャンネルとは、ひとつの話題のための独立した部屋です。メッセージは、送られた順にひとつの流れとして並びます。小さなグループなら、ほとんどの話はひとつのチャンネルで足ります。ですが、ふたつの会話が同時に進み、一方がもう一方を画面の外へ押し流すようになると、それでは回らなくなります。その見通しのよさを取り戻す手段が、チャンネル分けです。

目指すことはシンプルです。メンバーが深く考えなくても、どこに投稿すればいいかがわかる状態です。構成がひと目でわかれば、メンバーは自然と正しい場所に投稿するようになり、モデレーションの負担も軽くなります。

グループが育っても崩れないチャンネル分けの型

Groupandaでは、新しいグループに最初から5つのチャンネルがあります。一般、お知らせ(投稿できるのはオーナーだけ)、そしてグループのカテゴリーに合わせた3つのトピックチャンネルです。これはあくまで下書きと考えましょう。メンバーの実際の話し方に一覧が合うまで、名前を変え、並べ替え、不要なものは削除します。

そのうえで、一覧を3つのまとまりで考えます。

  • まずはここから。 お知らせに加え、ようこそチャンネルのように、メンバーに最初に読んでほしいチャンネルです。投稿できるのは、オーナーだけか、オーナーと管理者だけにします。
  • トーク。 一般チャンネルに加え、コミュニティに実際にある話題ごとのチャンネルです。全メンバーに公開し、誰でも投稿できるようにします。
  • プランのチャンネル。 有料グループで、オーナーが選んだプランに限定したチャンネルです。開けないメンバーにも、名前は鍵のアイコン付きで表示されます。名前がわかりやすければ、そのプランで何が開くのかがメンバーに伝わります。

それぞれのまとまりが並ぶように一覧を並べ替え、「まずはここから」をいちばん上に置きましょう。Groupandaにはチャンネル数の上限がないので、上限は自分で決める必要があります。最もよくある失敗は、メンバーが埋めきれないペースでチャンネルを増やしてしまうことです。チャンネル、検索、ロール、参加方法については、グループチャットアプリとしてのGroupandaを、別のページで詳しく説明しています。

活発なチャンネルを読みやすく保つには

Groupandaでは、チャンネルのメッセージはすべてひとつの流れに並びます。いくつかの習慣で、その流れを追いやすく保てます。

  • 引用して返信する。 返信は、元のメッセージの一部を引用した形でメインの流れに表示されます。引用をタップすれば、元のメッセージに戻れます。スレッドに分かれるわけではないので、返信はチャンネルの全員の目に入ります。
  • よく聞かれることはピン留めする。 メッセージをピン留めできるのは、オーナーと管理者です。各チャンネルには「ピン留め」タブがあるので、メンバーはスクロールしなくても、よくある質問の答えを見つけられます。
  • 誰がどこに投稿するかを決める。 チャンネルごとに、投稿できる人(オーナーのみ、オーナーと管理者、全員)を選べます。
  • 繰り返し出る話題は切り出す。 同じ話題が何度もチャンネルを占領するなら、その話題には専用のチャンネルを用意しましょう。#チャンネル名でメンションすれば、メンバーをそこへ案内できます。
  • チャンネル内で検索する。 メンバーは、チャンネル内のメッセージを、過去の履歴まですべて検索できます。何か月も前の答えも、ちゃんと見つかります。

過去の履歴をすべて見られるのは、どのツールでも当たり前というわけではありません。Slackの90日の表示制限では、無料プランの場合、90日より古いメッセージが隠されます。

数週間ごとにチャンネル分けを見直す

チャンネル分けは、一度決めたら終わりではありません。数週間おきに、メンバーが実際に使っているチャンネルを確認しましょう。オーナーは、必要なときにいつでもチャンネルを追加し、名前を変え、並べ替え、削除できます。

  1. 動きのなくなったチャンネルは削除する。 1か月動きのないチャンネルは、一覧を散らかすだけです。削除するのは、読む価値のあるものが何も残っていないときだけにしましょう。その話題を今どこで話しているかも、メンバーに伝えます。
  2. 重なる話題はまとめる。 ふたつのチャンネルで同じ会話が続いているなら、どちらかひとつに絞ります。もう一方には、#チャンネル名で移動先を示したメッセージをピン留めしましょう。1週間ほど待ってから、不要になったチャンネルを削除します。
  3. ずれてきたチャンネルは名前を変える。 チャンネルの話題が変わってきたら、実際に投稿されている内容が名前からわかるように変更しましょう。
  4. 使われている順に並べ替える。 それぞれのまとまりの中で、いちばん活発なチャンネルを上に移し、メンバーが最初に見つけられるようにします。
  5. ルールをピン留めし直す。 ルールはお知らせチャンネルにピン留めしておきましょう。活発なチャンネルにはどれも、何のためのチャンネルかを説明する最新のメッセージをピン留めしておきます。

整理されたチャンネル一覧は、それ自体がひとつの機能です。メンバーは、その良さをうまく言葉にできなくても、確かに感じ取っています。

まとめ:チャンネル分けのポイント

チャンネル分けは、短い一覧から始めましょう。チャンネルを足すのは部屋が本当に手狭になったときだけにし、チャンネルごとに投稿できる人を決めます。引用して返信し、よく聞かれることをピン留めすれば、どのチャンネルの流れも読みやすく保てます。数週間ごとに一覧を見直し、ずれてきたものは名前を変えるか削除しましょう。メンバーが20人のときに機能した構成は、2万人になっても機能し続けます。