比較

プライベートコミュニティに合うDiscordの代替アプリの選び方

11のツールについて、料金、メンバーが有料で参加できるかどうか、どんな場面で強いかを並べて比べます。

Discordの代替アプリ選びは、コミュニティにいちばん必要なものが無料のチャットか、有料のアクセスか、音声かで決まります。Telegram、WhatsAppコミュニティ、Stoatは費用がかからず、3つとも音声通話かボイスチャットがあります。Circle、Skool、Mighty Networks、Groupandaには有料アクセスが組み込まれている一方、Discordは音声、ビデオ、配信をひとつのアプリで提供しています。

そもそも、なぜDiscordの代わりを探すのか?

Discordは自らを、話したり、遊んだり、集まったりする場所だと説明していて、音声、ビデオ、テキストのチャットを備えています。Discordが合っているコミュニティはたくさんあります。ただ、アクセスを有料にしたいプライベートなグループにとっては、Discord自身の文書にある2つの事実が状況を変えます。

  • 有料アクセスは米国のオーナーだけ

    Server Subscriptionsを使うには、オーナーがStripeへ米国の銀行口座情報と米国の本人確認書類を提出する必要があります。Discordは、Server Subscriptionsは米国外では提供されないと明記しています。

  • Discordに10%、決済処理に6%

    DiscordのCreator Revenue FAQは、90対10の分配と説明しています。オーナーがメンバーシップの支払いごとに90%を受け取り、Discordが10%を受け取る仕組みです。DiscordのMonetization Termsでは、この10%は、支払額から、取引にかかる税、決済処理手数料、取引手数料のうち該当するものを差し引いた額で計算されます。同じ規約では、デスクトップとブラウザでの支払いから、決済処理手数料として6%が差し引かれます。

Discordの有料サーバーに必要な条件と、Groupandaと比べたときの費用は、専用のページで項目ごとに比較しています。

この11のツールはどう選んだのか?

残したのは、プライベートコミュニティが今すぐ現実的に移れるツールです。具体的には、グループチャットアプリ、フォーラム、チームチャット、そして有料アクセスを標準で備えたプラットフォームです。ゲームのセッション向けの音声中心のツールは外しました。このリストは、主に文字でやり取りするグループのためのものだからです。

  • 各ツール自身のページを、日付つきで

    各ツールについての事実は、すべてそのツール自身の料金ページ、ヘルプページ、製品ページから取っています。2つの比較ページの元になっているDiscordとSlackの文書も含め、StoatのiOSページ以外は、どのページも2026年9月27日に読みました。SlackとZulipのページは2026年9月28日にもう一度読みました。Circleの取引手数料のページは、2026年9月29日にもう一度読みました。StoatのiOSページは、2026年9月30日に読みました。Telegramの「Groups」のページは、2026年9月30日にもう一度読みました。

  • ツールごとに3つの問い

    コミュニティにとって、いくらかかるか。メンバーがそのツールを通じて有料で参加できるか、その支払いからツールがいくら受け取るか。そして、何にいちばん向いているか。これは、そのツールが強い場面をはっきり示す判定として書いています。

  • ランキングではなく、アルファベット順

    ツールはアルファベット順に並べているので、順番は順位ではありません。Groupandaも11のツールのひとつで、同じ3つの問いに答えています。

外したツールと、その理由

ほかのリストにはまだ載っていても、ここに入れていないツールが1つあります。Guildedです。Guilded自身のサイトには、現在はもう利用できないと書かれています。

Discordの代替アプリを並べて比べると?

11のツールを1行ずつ、アルファベット順に並べました。料金は各社のページに表示されていたとおりの米ドルで、出典と日付は表の下にあります。

ツール料金メンバーが有料で参加できるか向いているケース
Circle無料プランはなく、14日間の無料トライアルあり。年払いで月89ドルから。できます。Circleの取引手数料はProfessionalで2%、Businessで1%、Circle Plusで0.5%です。Stripeの決済手数料は別にかかります。コース、イベント、独自のWebサイトを備えた、ブランドを打ち出した有料コミュニティ。
Discourse無料のホスティングプランはスタッフ2席、カテゴリー10個まで。Proは月100ドル。セルフホストなら無料。Pro以上のプランで、SubscriptionsプラグインとStripeアカウントを使えばできます。Discourse側の手数料の記載はなし。リアルタイムのチャットより、じっくりした議論が大事なフォーラム型のコミュニティ。
Element個人利用ならアプリは無料。自前のサーバーなら、ユーザー1人から100人までの無料のCommunityエディションか、1席ごとに料金がかかる業務向けプラン。Elementのページには記載がありません。オープンな規格Matrixの上で、エンドツーエンドで暗号化されたチャットと通話を使いたいグループ。
Groupanda無料で、メンバー数の上限も期限もなし。月額料金も、メンバー1人あたりの課金もなし。できます。プランは最大5つで、それぞれ月額か1回払い。Groupandaは支払いごとに6%を受け取ります。Stripeの決済手数料は、オーナーへの入金から差し引かれます。メンバーが有料で参加し、チャンネルでのチャットがあれば十分なプライベートなグループ。
Mighty Networks無料プランはなく、14日間の無料トライアルあり。年払いで月79ドルから、月払いなら月95ドル。できます。サブスクリプションか1回払いで、手数料はプランにより2%から0.5%。コース、イベント、コミュニティをひとまとめにした有料メンバーシップ。
SkoolHobbyは月9ドル、Proは月99ドル。できます。取引ごとにHobbyは10%+30セント、Proは2.9%+30セントで、決済処理の分も込み。Skoolが集客したメンバーには、さらに30%(初期設定でオン)。コースとライブ通話を軸にした、安い月額から始めたい有料グループ。
Slack無料プランで表示されるのは直近90日分。ProとBusiness+はユーザー1人あたりの月額で、Enterprise+は営業経由。Slackのページには記載がありません。有料のワークスペースには、アクティブなメンバーの分が請求されます。チームのように動くグループや、資格を満たす250人以下の慈善団体。
Stoat無料のオープンソースで、セルフホストもできます。Stoatのページには記載がありません。Discordを使わずに、サーバー、チャンネル、ボイスチャットがほしい無料のコミュニティ。
Telegram無料。グループには最大20万人が参加できます。チャンネルなら、Telegram Starsでの月額の支払いを条件とする招待リンクを作れます。非常に大きなグループと、すでにTelegramを使っている人向けの有料チャンネル。
WhatsAppコミュニティ無料(データ通信料がかかる場合あり)。1つのコミュニティにグループは最大100、メンバーは最大2,000人。グループについては、WhatsAppのヘルプページに記載なし。チャンネルのサブスクリプションは、一部のチャンネルに順次提供中。全員がすでにWhatsAppを使っている、2,000人までの地域のグループ。
Zulip無料プランで表示と検索ができるのは、直近のメッセージ1万件。Standardは年払いでユーザー1人あたり月6.67ドル。Zulipのページには記載がありません。すべての会話をトピックごとに整理したい、活発なコミュニティ。

どの出典にも日付が2つあります。 下の各行には、ページ自身の日付(ページ上かメタデータにあるもの)があればその日付を、なければ日付がないことを書いています。また、私たちがそのページを読んだ日も書いています。StoatのiOSページ以外は、どのページも2026年9月27日に読みました。SlackとZulipのページは2026年9月28日に、Circleの取引手数料のページは2026年9月29日に、もう一度読みました。StoatのiOSページは、2026年9月30日に読みました。Telegramの「Groups」のページは、2026年9月30日にもう一度読みました。Telegramのページは、すべて英語版を読みました。Groupandaの行は、2026年9月27日時点のGroupandaの内容です。

出典

  • Circle, Pricingプラン、年払いでの料金、14日間の無料トライアル。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Circle, Paywall transaction feesプランごとのCircleの手数料(Professionalで2%、Businessで1%、Circle Plusで0.5%)と、それがStripeの手数料とともに入金から差し引かれること。最終更新は2026年5月です。2026年9月29日に読みました。
  • Discourse, Pricing無料のホスティングプラン、ProとBusinessの料金、セルフホスト。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Discourse, SubscriptionsPro以上のプランで、Stripeアカウントを使ってグループへのアクセスを有料にできること。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Element, Pricingユーザー1人から100人までの無料のCommunityエディション(業務外の利用と評価向け)、席単位の料金、メッセージ機能。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Element, トップページ個人利用向けの無料アプリと、オープンな規格Matrix。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Mighty Networks, Pricingプラン、月払いと年払いの料金、14日間の無料トライアル、支払いの種類と手数料。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Skool, PricingHobbyとProの料金と、無制限のメンバー数。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Skool, Skool Payments FAQs決済処理込みのプランごとの手数料、Growth Boostの30%のコミッション、毎週の入金。2026年9月10日に更新されています。2026年9月27日に読みました。
  • Slack, Usage limits for free workspaces90日の表示制限と、本文中で2024年8月26日付とされている1年のルール。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Slack, Apply for the Slack for Nonprofits discount資格を満たす250人以下のワークスペースが、Proに無料でアップグレードできること。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Slack, Pricing有料プランが3つあり、ProとBusiness+はユーザー1人あたりの月額、Enterprise+は営業経由であること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Slack, Slack's Fair Billing Policy有料のワークスペースには、アクティブなメンバーの分が請求されること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Stoat, トップページ機能、アプリ、セルフホスト、無料のオープンソースであること、フッターのRevolt Platforms Ltd。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Stoat, GitHubの組織ページStoatは自らを、旧Revoltと説明しています。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Stoat, iOSのダウンロードページiOS向けのネイティブアプリは開発中で、リリースされるまではWebアプリをホーム画面に追加できること。ページ自身の日付はありません。2026年9月30日に読みました。Stoatのトップページでは、2026年9月27日に読んだとき、アプリの一覧にiOSが含まれていました。
  • Telegram, Groups1つのグループに最大20万人。ページのメタデータでは2018年1月29日に公開されています。2026年9月27日と30日に読みました。
  • Telegram, FAQ個人間のメッセージが無料でサブスクリプション料金もないことと、グループにボイスチャットがあること。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Telegram, Super Channels, Star Reactions and SubscriptionsTelegram Starsで毎月支払うチャンネルの有料招待リンク。2024年8月14日に公開されています。2026年9月27日に読みました。
  • Telegram, Rich Text Editor, Communities, Ephemeral Messages in Groupsグループ、チャンネル、ボットをつなぐコミュニティ。2026年7月14日に公開されています。2026年9月27日に読みました。
  • WhatsApp, How to create a community1つのコミュニティにグループは最大100、メンバーは最大2,000人。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • WhatsApp, About adding subscriptions to your channelチャンネルのサブスクリプションが、一部のチャンネルに順次提供されていること。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • WhatsApp, About WhatsApp Channelsチャンネルの更新が会話ではなく、一方向の配信であること。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • WhatsApp, トップページメッセージと通話が無料であることと、データ通信料がかかる場合があること。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Zulip, Plans and pricing無料プラン、Standardの料金、コミュニティ向けのスポンサー制度、セルフホスト。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Zulip, Zulip Cloud billing無料プランで表示と検索ができるのは直近のメッセージ1万件だけで、それより古いメッセージも保存されていること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Zulip, トップページどの会話も短いトピックから始まること。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Discord, トップページ音声、ビデオ、テキストのチャットと配信。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。
  • Discord, Creator Revenue FAQ90対10の分配と、Server Subscriptionsを米国に限るルール。2025年8月28日に更新されています。2026年9月27日に読みました。
  • Discord, Monetization Terms取引にかかる税と手数料を差し引いたあとの10%の計算方法と、6%の決済処理手数料。最終更新は2024年6月6日です。2026年9月27日に読みました。
  • Guilded, トップページGuildedはもう利用できないこと。ページ自身の日付はありません。2026年9月27日に読みました。

Discordの代わりに何を使えばいいのか?

ツールごとに、まず判定を、次にその根拠となる事実を書いています。並びはアルファベット順で、順位ではありません。

  1. Circle

    コース、ライブイベント、独自のWebサイトを備え、ブランドを打ち出した有料コミュニティに向いています。

    Circleは、コミュニティ、コース、ライブイベント、Webサイト、決済をひとつのプランにまとめ、iOS、Android、デスクトップのアプリも備えています。無料プランはなく、あるのは14日間の無料トライアルだけです。料金は年払いで月89ドルからで、メンバー数は無制限です。メンバーは、CircleのStripe連携を通じて支払います。Circleの取引手数料は、Professionalで2%、Businessで1%、Circle Plusで0.5%です。Stripeの決済手数料は、支払いごとに別にかかります。

  2. Discourse

    リアルタイムのチャットより、じっくりした議論が大事なフォーラム型のコミュニティに向いています。

    Discourseは議論をカテゴリーとタグで整理し、Proプランにはチャットも含まれます。無料のホスティングプランは、メンバー数が無制限で、スタッフ2席、カテゴリー10個までです。Proは月100ドル、Businessは月500ドルです。Discourseはオープンソースで、自分のサーバーで動かす場合は無料です。有料アクセスは、Pro以上で使えるSubscriptionsプラグインで実現します。このプラグインはグループへのアクセスを定期または1回払いのサブスクリプションとして販売するもので、Stripeアカウントが必要です。プラグインのページにも料金ページにも、こうした支払いにかかるDiscourse側の手数料は書かれていません。

  3. Element

    オープンな規格Matrixの上で、エンドツーエンドで暗号化されたチャットと通話を使いたいグループに向いています。

    Elementは、オープンで分散型の規格Matrixの上に作られたメッセージアプリです。スレッド、音声メッセージ、投票、リアクションがあり、音声通話とビデオ通話は1対1でもグループでも使えます。初期設定で、すべてがエンドツーエンドで暗号化されます。アプリは個人利用なら無料で、Windows、Mac、Linux、iOS、Android、Webで使えます。自前のサーバーの場合、無料のCommunityエディションはユーザー1人から100人までが対象で、業務外の導入と評価のためのものです。Enterpriseプランは、1席あたりの月額で料金が決まります。メンバーが有料で参加できる仕組みは、Elementのページには書かれていません。

  4. Groupanda

    メンバーが有料で参加し、チャンネルでのチャットがあれば十分なプライベートなグループに向いています。

    Groupandaは、プライベートコミュニティのためのワークスペースです。チャンネルでのリアルタイムチャットに、オーナー、管理者、メンバーのロールと、メンバーが購入するプランを備えています。無料で使えて、メンバー数の上限も期限もありません。オーナーは、最大5つのプランを横並びで用意できます。各プランは月額のサブスクリプションか、更新日のない1回払いで、それぞれがそのプランのチャンネルを開きます。プランの購入はブラウザで行い、iOSとAndroidのアプリからはブラウザに案内されます。有料グループでは、メンバーは、グループのオーナーが設定した料金をそのまま支払います。その支払いから、Groupandaがプラットフォーム手数料として6%を受け取ります。Stripeの決済手数料は、グループのオーナーへの入金から差し引かれます。メンバーが払う金額に上乗せされるものはありません。Stripe Connectが入金に対応するのは米国、英国、欧州連合、ノルウェー、リヒテンシュタイン、カナダ、スイスです。日本は含まれません。

    Groupandaには、スレッド、音声通話やビデオ通話、画面共有、ボット、外部連携はありません。検索できるのはチャンネル内のメッセージで、一度に1つのチャンネルが対象です。

  5. Mighty Networks

    コース、イベント、コミュニティをひとまとめにした有料メンバーシップに向いていて、最上位のプランなら独自ブランドのアプリも持てます。

    Mighty Networksは、コミュニティにコースと自動化を組み合わせたサービスで、最上位プランのMighty Proでは独自ブランドのアプリも持てます。無料プランはなく、あるのは14日間の無料トライアルだけです。Launchは年払いで月79ドル、月払いなら月95ドルで、メンバー数は無制限です。メンバーは、ネットワーク全体か1つのスペースに対して、サブスクリプションか1回払いで支払えます。Mighty Networksの手数料は、Launchで2%、Scaleで1%、GrowthとMighty Proで0.5%です。

  6. Skool

    コースとライブ通話を軸にした有料グループを、安い月額から始めたい場合に向いています。

    Skoolは、コミュニティにコースとライブ通話を組み合わせています。Hobbyは月9ドル、Proは月99ドルで、どちらもメンバー数は無制限です。支払いはSkool自身が処理し、手数料には決済処理の分も含まれます。手数料は取引ごとに、Hobbyで10%+30セント、Proで2.9%+30セント(900ドルを超える取引では3.9%+30セント)です。Growth Boostは、初期設定でオンになっています。Skoolが集客したメンバーについては、そのサブスクリプションが続くかぎり、さらに30%のコミッションがかかります。この機能は、グループの設定でオフにできます。入金は毎週水曜日に、オーナーの銀行口座へ送られます。

    Groupandaと並べたSkoolの料金と、Skool代替サービスとしてのGroupandaは、別のページで項目ごとに比較しています。

  7. Slack

    チームのように動くグループや、資格を満たす250人以下の慈善団体に向いています。

    Slackは職場のためのチャットツールで、料金はユーザー単位です。無料プランで表示も検索もできるのは、直近90日分です。Slackは、無料のワークスペースでは1年より古いメッセージとファイルが完全に削除されると書いています。有料プランは3つあり、ProとBusiness+はユーザー1人あたりの月額、Enterprise+は営業経由です。非営利向けのプログラムの資格を満たす、メンバー250人以下のワークスペースは、Proを無料で使えます。有料のワークスペースにはアクティブなメンバーの分が請求され、メンバーが参加のために支払う方法は、Slackのページには書かれていません。

    Slackのユーザー単位の料金と、無料プランで履歴に何が起きるかは、別のページで項目ごとに比較しています。

  8. Stoat

    Discordを使わずに、サーバー、チャンネル、ボイスチャットがほしい無料のコミュニティに向いています。

    Stoatは、以前はRevoltという名前だったオープンソースのグループチャットアプリです。サーバー、チャンネル、ボイスチャット、ファイル共有、ロールに基づく権限を備えています。無料で広告はなく、希望すれば自分のサーバーでホストすることもできます。アプリはWindows、macOS、Linux、Android、Webに対応しています。StoatのiOSページによると、iOS向けのネイティブアプリは開発中で、リリースされるまではWebアプリをホーム画面に追加できます。メンバーが有料で参加できる仕組みは、Stoatのサイトには書かれていません。

  9. Telegram

    非常に大きなグループと、メンバーがすでにTelegramを使っている有料チャンネルに向いています。

    Telegramは無料のメッセージアプリで、グループには最大20万人が参加できます。どのグループでもボイスチャットを始められ、メンバーは好きなときに参加できます。2026年7月からは、複数のグループ、チャンネル、ボットを1つのコミュニティにまとめられるようになりました。チャンネルでは、管理者がTelegram Starsでの月額の支払いを条件とする招待リンクを作れます。

    Telegramの有料グループに必要な条件と、Groupandaと比べたときの費用は、専用のページで項目ごとに比較しています。

  10. WhatsAppコミュニティ

    全員がすでにWhatsAppを使っている、2,000人までの地域のグループに向いています。

    WhatsAppのコミュニティは、最大100のグループと、全員に届くアナウンスグループをまとめたものです。メンバーは合計で最大2,000人までです。WhatsAppのメッセージと通話は無料ですが、データ通信料がかかる場合があります。グループやコミュニティへの参加を有料にする方法は、WhatsAppのヘルプページには書かれていません。チャンネルのサブスクリプションは、一部のチャンネルに順次提供されています。また、チャンネルの更新は会話ではなく、一方向の配信です。

  11. Zulip

    すべての会話をトピックごとに整理したい活発なコミュニティで、ZulipのStandardプランを無料で使える条件を満たす場合に向いています。

    Zulipはオープンソースのチャットアプリで、どの会話も短いトピックをつけて始めるため、返信が文脈から外れません。Zulip Cloudの無料プランで表示と検索ができるのは直近のメッセージ1万件だけで、それより古いメッセージも保存されています。Standardは年払いでユーザー1人あたり月6.67ドル、月払いなら月8ドルです。無料プランが選択肢にならないコミュニティの多くに、ZulipはStandardプランを無料で提供しています。セルフホストも無料です。メンバーが有料で参加できる仕組みは、Zulipのプランのページには書かれていません。

月額料金と支払いごとの手数料、安くつくのはどちらか?

有料アクセスを標準で備えたツールの課金方法は、2つのどちらかです。どちらが安くつくかは、メンバーが毎月支払う合計額で決まります。

  • 月額料金と、小さめの割合

    Circleは年払いで月89ドルのProfessionalから始まり、このプランの取引手数料は支払いごとに2%です。Stripeの決済手数料は別にかかります。Mighty Networksは年払いで月79ドルからで、Launchでは2%を受け取ります。Skool Proは月99ドルで、取引ごとに2.9%+30セントを受け取ります。こちらは決済処理の分も込みです。

  • 月額料金なし、または少額で、割合は大きめ

    Groupandaでは、メンバーは、グループのオーナーが設定した料金をそのまま支払います。その支払いから、Groupandaがプラットフォーム手数料として6%を受け取ります。Stripeの決済手数料は、グループのオーナーへの入金から差し引かれます。メンバーが払う金額に上乗せされるものはありません。月額料金もありません。Skool Hobbyは月9ドルで、取引ごとに10%+30セントを受け取ります。こちらも決済処理の分は込みです。Discordは10%を受け取り、デスクトップとブラウザでは、さらに決済処理の分として6%が差し引かれます。

費用が同じになる金額

CircleもGroupandaも、自社の割合にStripeの決済手数料を含めていません。そのため、ここで比べるのは各プラットフォーム自身が受け取る分だけです。Circleの年払いの料金で見ると、ProfessionalプランとGroupandaの支払いごとの6%は、メンバーの支払いが月に合計2,225ドルのときに同じになります。どちらも133.50ドルです。それより少なければGroupandaのほうが安く、多ければCircleのほうが安くなります。

Skoolの割合には、決済処理の分が含まれています。そのため、CircleやGroupandaの割合と比べるには、Stripeの料率を足す必要があります。Stripeの料率は、カードの種類と通貨で変わります。また、Skoolが集客したメンバーについては、オフにしないかぎりGrowth Boostで30%が加わります。

Discordを使い続けるほうがいいのはどんなときか?

乗り換えないという選択肢を一度も勧めない代替アプリのリストは、読む価値がありません。次のどれかに当てはまるなら、Discordのままがいいでしょう。

  • 音声、ビデオ、配信がグループの活動の中心にある。Discordはその3つを標準で備えているが、Groupandaには通話もビデオも画面共有もない。
  • コミュニティは無料で、この先も無料のままにする。有料アクセスもその手数料も、そもそも関係がない。
  • オーナーが米国にいて、10%と決済処理の手数料を払ってでも、全員を今いる場所にとどめたい。

上に挙げたツールが役に立つのは、どれにも当てはまらないとき、あるいは米国の外で有料アクセスを成り立たせる必要があるときです。

Circle、Mighty Networks、Skoolなどを並べて比べるなら、コミュニティプラットフォーム比較のリストをご覧ください。

Discordの代替アプリについてよくある質問

Discordの代わりになるアプリはありますか?

あります。どれが合うかは、コミュニティが何をいちばん必要としているかで決まります。無料のグループチャットなら、Telegram、WhatsAppコミュニティ、Stoatは費用がかからず、3つとも音声通話かボイスチャットがあります。長い議論が中心なら、DiscourseとZulipが会話をカテゴリーやトピックで整理します。有料アクセスなら、Circle、Skool、Mighty Networks、Groupandaが標準で備えています。

無料で使えるDiscordの代替アプリはどれですか?

Telegram、WhatsAppコミュニティ、Stoatは費用がかかりません。Elementのアプリは個人利用なら無料で、Groupandaもメンバー数の上限なしで無料です。Slack、Discourse、Zulipには、制限つきの無料プランがあります。Slackの無料プランで表示されるのは直近90日分で、Discourseの無料プランはスタッフ2席とカテゴリー10個までです。Zulipの無料プランで表示と検索ができるのは、直近のメッセージ1万件です。CircleとMighty Networksには無料プランがなく、あるのは14日間の無料トライアルだけです。Skoolは月9ドルからです。

メンバーが有料で参加できるDiscordの代替アプリはどれですか?

Circle、Skool、Mighty Networks、Groupandaは、有料アクセスを標準で備えています。Discourseは、Proプラン以上でSubscriptionsプラグインとStripeアカウントを使えば対応できます。Telegramでは、チャンネルの管理者がTelegram Starsでの月額の支払いを条件とする招待リンクを作れます。Slackはアクティブなメンバーの分をワークスペースに請求し、メンバーが支払う方法はSlackのページには書かれていません。WhatsAppは、チャンネルのサブスクリプションを一部のチャンネルに順次提供している段階です。各社が示している手数料は、上の表にそのまま載せています。

コミュニティがDiscordにとどまったほうがいいのはどんなときですか?

音声、ビデオ、配信がグループの活動の中心にあるときです。Discordは、その3つを標準で備えています。コミュニティが無料で、この先も無料のままなら、有料アクセスもその手数料も関係がないので、この場合もDiscordのままで構いません。一方、DiscordのServer Subscriptionsは米国外では提供されていません。米国以外から料金を集めたいグループには、上に挙げた代替アプリのどれかが必要です。

最終更新日:

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