比較

プライベートなグループに合うコミュニティプラットフォームを比較して選ぶ

11のプラットフォームについて、料金、メンバーが有料で参加できるかどうか、どんな場面で強いかを並べて比べます。

プライベートなグループのためのコミュニティプラットフォーム比較で決め手になるのは、いちばん必要なものが有料のアクセスか、長い議論か、リアルタイムの音声とビデオかです。Circle、Heartbeat、Kajabi、Mighty Networks、Skool、Swarm、Groupandaでは、条件はそれぞれ違いますが、メンバーが有料で参加できます。Discourseは長い議論に向き、Discordは音声、ビデオ、配信を無料で提供しています。

コミュニティプラットフォームの違いは、実際どこにあるのか?

プライベートなグループにとって、選択を左右するのは機能の一覧よりも、プラットフォーム同士の3つの違いです。

  • 月額料金がかかるか、かからないか

    Bettermode、Circle、Heartbeat、Kajabi、Mighty Networks、Swarmは、無料トライアルのあとにオーナーへ月額料金がかかり、Skoolは月9ドルからです。Discord、DiscourseとSlackの無料プラン、そしてGroupandaは、費用をかけずに始められます。

  • メンバーの支払いから差し引かれる割合

    メンバーが有料で参加できるプラットフォームの多くは、支払いごとに一定の割合を受け取ります。その幅は、Circle、Mighty Networks、Swarmの上位プランの0.5%から、SkoolとSwarmのいちばん安いプランの10%までです。この割合には、決済処理の分を含むものと含まないものがあります。その違いは、下の手数料のセクションで整理しています。Kajabiは、販売額から取り分を受け取らないとしています。

  • いちばん安いプランで、メンバーは何人まで入れるか

    HeartbeatのBuildプランはメンバー350人まで、SwarmのLaunchプランは1,000人まで、BettermodeのStarterは1万人までです。Circle、Mighty Networks、Skoolはメンバー数を無制限としていて、Groupandaにもメンバー数の上限はありません。

この11のプラットフォームはどう選んだのか?

出発点は、おすすめのコミュニティプラットフォームを英語で検索したときに出てくるリストです。そこから、リスト同士で名前が重なるプラットフォームを残しました。各プラットフォームについての事実は、すべてそのプラットフォーム自身のページから取っています。

  • 2つ以上のリストに登場すること

    2026年9月28日、英語の3つの検索語(best community platforms、best community platform、paid community platform)について、Googleの上位7件を読みました。そのうち8つのリストが、プラットフォームを挙げています。残したのは、そのうち2つ以上のリストに登場するプラットフォームです。ただし独自のルールとして、リストを出した会社自身のプラットフォームについては、そのリストを数に入れていません。

  • 各プラットフォーム自身のページを、日付つきで

    各プラットフォームについての事実は、すべてそのプラットフォーム自身の料金ページ、ヘルプページ、製品ページから取っています。どのページも2026年9月28日に読み、Circleの取引手数料のページとDiscordのNitroについてのページは2026年9月29日に読みました。

  • プラットフォームごとに3つの問い

    コミュニティにとって、いくらかかるか。メンバーがそのプラットフォームを通じて有料で参加できるか、その支払いからプラットフォームがいくら受け取るか。そして、何にいちばん向いているか。これは、そのプラットフォームが強い場面をはっきり示す判定として書いています。

  • ランキングではなく、アルファベット順

    プラットフォームはアルファベット順に並べているので、順番は順位ではありません。Groupandaも11のプラットフォームのひとつで、同じ3つの問いに答えています。

外したプラットフォームと、その理由

Higher Logicは2つのリストに登場しますが、名前が違います。一方はHigher Logic Vanillaを挙げています。もう一方はHigher Logicとだけ書き、団体向けのプラットフォームとして紹介しています。Higher LogicはThriveとVanillaという2つのコミュニティ製品を販売しているため、2つのリストが同じ製品を指しているのかは判断できませんでした。HivebriteとGroupAppは、どちらも自社のリストのほかには、1つのリストにしか登場しません。

11のプラットフォームを表で比べると?

11のプラットフォームを1行ずつ、アルファベット順に並べました。料金は各社のページに表示されていたとおりの米ドルで、出典と日付は表の下にあります。

プラットフォーム料金メンバーが有料で参加できるか向いているケース
Bettermode無料プランはなく、14日間の無料トライアルあり。Starterは年払いで月149ドル、月払いなら月199ドルで、メンバーは1万人まで。Bettermodeの料金ページと製品ページには記載がありません。Q&A、ディスカッション、イベントを備えた、企業のブランドを打ち出した顧客コミュニティ。
Circle無料プランはなく、14日間の無料トライアルあり。年払いで月89ドルから。できます。Circleの取引手数料はProfessionalで2%、Businessで1%、Circle Plusで0.5%です。Stripeの決済手数料は別にかかります。コース、イベント、独自のWebサイトを備えた、ブランドを打ち出した有料コミュニティ。
Discord無料で、アプリ内課金あり。Nitroは任意で加入するプレミアムのサブスクリプション。米国のオーナーだけ、Server Subscriptionsで可能です。Discordが10%を受け取り、デスクトップとブラウザでは、さらに決済処理の分として6%が差し引かれます。音声、ビデオ、配信がひとつの無料アプリにそろった、ゲームや雑談の場。
Discourse無料のホスティングプランはスタッフ2席、カテゴリー10個まで。Proは月100ドル。セルフホストなら無料。Pro以上のプランで、SubscriptionsプラグインとStripeアカウントを使えばできます。Discourse側の手数料の記載はなし。リアルタイムのチャットより、じっくりした議論が大事なフォーラム型のコミュニティ。
Groupanda無料で、メンバー数の上限も期限もなし。月額料金も、メンバー1人あたりの課金もなし。できます。プランは最大5つで、それぞれ月額か1回払い。Groupandaは支払いごとに6%を受け取ります。Stripeの決済手数料は、オーナーへの入金から差し引かれます。メンバーが有料で参加し、チャンネルでのチャットがあれば十分なプライベートなグループ。
Heartbeat無料プランはなく、14日間の無料トライアルあり。Buildは月49ドルか年490ドルで、メンバーは350人まで。できます。Stripeの決済手数料とは別に、Heartbeatがプランにより5%から1.25%を受け取ります。チャット、コース、イベント、音声やビデオのルームをひとつにまとめたい、小規模な有料コミュニティ。
Kajabi無料プランはなく、無料トライアルあり。年払いで月143ドルから、月払いなら月179ドル。できます。Kajabiは販売額から取り分を受け取らないとしています。支払いには、国と決済サービスによって異なる決済処理手数料がかかります。コース、コーチング、コミュニティをひとつのサイトで販売し、メールマーケティングも組み込みたいビジネス。
Mighty Networks無料プランはなく、14日間の無料トライアルあり。年払いで月79ドルから、月払いなら月95ドル。できます。サブスクリプションか1回払いで、手数料はプランにより2%から0.5%。コース、イベント、コミュニティをひとまとめにした有料メンバーシップ。
SkoolHobbyは月9ドル、Proは月99ドル。できます。取引ごとにHobbyは10%+30セント、Proは2.9%+30セントで、決済処理の分も込み。Skoolが集客したメンバーには、さらに30%(初期設定でオン)。コースとライブ通話を軸にした、安い月額から始めたい有料グループ。
Slack無料プランで表示されるのは直近90日分。ProとBusiness+はユーザー1人あたりの月額で、Enterprise+は営業経由。Slackのページには記載がありません。有料のワークスペースには、アクティブなメンバーの分が請求されます。チームのように動くグループや、資格を満たす250人以下の慈善団体。
Swarm無料プランはなく、14日間の無料トライアルあり。メンバー1,000人、スペース1つで月19ドルからと表示。請求期間の記載はなし。できます。段階制のメンバーシップとストアがあり、Swarmはプランにより10%から0.5%を受け取ります。テキストのフィードより、ビデオと音声で集まるコミュニティ。

どの出典にも日付が2つあります。 下の各行には、そのページ自身に書かれた日付か、日付がないこと、そして私たちが読んだ日を書いています。どのページも2026年9月28日に読み、Circleの取引手数料のページとDiscordのNitroについてのページは2026年9月29日に読みました。Groupandaの行は、2026年9月28日時点のGroupandaの内容です。

出典

  • Bettermode, Pricingプラン、年払いと月払いの料金、メンバー数の上限、14日間の無料トライアル、各プランに含まれるアプリ。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Bettermode, トップページBettermodeが、オールインワンの顧客コミュニティプラットフォームであること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Circle, Pricingプラン、年払いでの料金、無制限のメンバー数、14日間の無料トライアル。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Circle, Paywall transaction feesプランごとのCircleの手数料(Professionalで2%、Businessで1%、Circle Plusで0.5%)と、それがStripeの手数料とともに入金から差し引かれること。最終更新は2026年5月です。2026年9月29日に読みました。
  • Discord, トップページ音声、ビデオ、テキストのチャット、配信、友だちとのゲーム。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Discord, App Storeの掲載ページ無料で、アプリ内課金があること。掲載されている最新バージョンは、6日前のものでした。2026年9月28日に読みました。
  • Discord, What are Nitro and Nitro Basic?プレミアムのサブスクリプションプランとしてのNitroとNitro Basic。2026年7月1日に更新されています。2026年9月29日に読みました。
  • Discord, Creator Revenue FAQ90対10の分配と、Server Subscriptionsを米国に限るルール。2025年8月28日に更新されています。2026年9月28日に読みました。
  • Discord, Monetization Terms取引にかかる税と手数料を差し引いたあとの10%の計算方法と、6%の決済処理手数料。最終更新は2024年6月6日です。2026年9月28日に読みました。
  • Discourse, Pricing無料のホスティングプラン、ProとBusinessの料金、セルフホスト。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Discourse, SubscriptionsPro以上のプランで、Stripeアカウントを使ってグループへのアクセスを有料にできること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Heartbeat, Pricingプラン、料金、メンバー数の上限、14日間の無料トライアル、各プランの機能、取引手数料。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Kajabi, Pricingプランと料金、無料トライアルと返金保証、支払いにかかる手数料。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Kajabi, Communities製品の購入と結びついた、非公開、有料、段階制のコミュニティ。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Mighty Networks, Pricingプラン、月払いと年払いの料金、14日間の無料トライアル、支払いの種類と手数料。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Skool, PricingHobbyとProの月払いと年払いの料金と、無制限のメンバー数。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Skool, Skool Payments FAQs決済処理込みのプランごとの手数料、Growth Boostの30%のコミッション、毎週の入金。2026年9月10日に更新されています。2026年9月28日に読みました。
  • Slack, Usage limits for free workspaces90日の表示制限と、本文中で2024年8月26日付とされている1年のルール。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Slack, Apply for the Slack for Nonprofits discount資格を満たす250人以下のワークスペースが、Proに無料でアップグレードできること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Slack, Pricing有料プランが3つあり、ProとBusiness+はユーザー1人あたりの月額、Enterprise+は営業経由であること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Slack, Slack's Fair Billing Policy有料のワークスペースには、アクティブなメンバーの分が請求されること。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Swarm, Pricingプラン、料金、プランごとのメンバー数とスペース数、14日間の無料トライアル、取引手数料。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Swarm, トップページビデオと音声での返信、ライブ配信、メンバーが購入できるもの。ページ自身の日付はありません。2026年9月28日に読みました。
  • Higher Logic, トップページHigher Logic ThriveとHigher Logic Vanillaの2つの製品。2026年9月23日に更新されています。2026年9月28日に読みました。

どんなグループに、どのコミュニティプラットフォームがおすすめか?

プラットフォームごとに、まず判定を、次にその根拠となる事実を書いています。並びはアルファベット順で、順位ではありません。

  1. Bettermode

    Q&A、ディスカッション、イベントを備えた、企業のブランドを打ち出した顧客コミュニティに向いています。

    Bettermodeは自らを、オールインワンの顧客コミュニティプラットフォームと説明しています。プランには、Q&A、ディスカッション、イベント、投票、プライベートメッセージ、チャットが含まれます。無料プランはなく、あるのはクレジットカード不要の14日間の無料トライアルだけです。Starterは年払いで月149ドル、月払いなら月199ドルで、メンバーは1万人までです。Growthは月1,500ドルか1,750ドルで、メンバーは2万5,000人までです。メンバーがアクセスのために支払う方法は、Bettermodeの料金ページにも製品ページにも書かれていません。

  2. Circle

    コース、ライブイベント、独自のWebサイトを備え、ブランドを打ち出した有料コミュニティに向いています。

    Circleは、コミュニティ、コース、ライブイベント、Webサイト、決済をひとつのプランにまとめ、iOS、Android、デスクトップのアプリも備えています。無料プランはなく、あるのは14日間の無料トライアルだけです。料金は年払いで月89ドルからで、メンバー数は無制限です。メンバーは、CircleのStripe連携を通じて支払います。Circleの取引手数料は、Professionalで2%、Businessで1%、Circle Plusで0.5%です。Stripeの決済手数料は、支払いごとに別にかかります。

  3. Discord

    ゲームや雑談の場として、音声、ビデオ、配信をひとつの無料アプリで使いたい場合に向いています。

    Discordは自らを、話したり、遊んだり、集まったりする場所だと説明していて、音声、ビデオ、テキストのチャットと、低遅延の配信を備えています。アプリは無料でアプリ内課金があり、プレミアムのサブスクリプションとしてNitroがあります。有料アクセスはServer Subscriptionsで提供され、使うにはオーナーがStripeへ米国の銀行口座情報と米国の本人確認書類を提出する必要があります。Discordは、Server Subscriptionsは米国外では提供されないと明記しています。DiscordのCreator Revenue FAQは、90対10の分配と説明しています。オーナーがメンバーシップの支払いごとに90%を受け取り、Discordが10%を受け取る仕組みです。DiscordのMonetization Termsでは、この10%は、支払額から、取引にかかる税、決済処理手数料、取引手数料のうち該当するものを差し引いた額で計算されます。同じ規約では、デスクトップとブラウザでの支払いから、決済処理手数料として6%が差し引かれます。

    Discordの有料サーバーに必要な条件と、Groupandaと比べたときの費用は、専用のページで項目ごとに比較しています。

  4. Discourse

    リアルタイムのチャットより、じっくりした議論が大事なフォーラム型のコミュニティに向いています。

    Discourseは議論をカテゴリーとタグで整理し、Proプランにはチャットも含まれます。無料のホスティングプランは、メンバー数が無制限で、スタッフ2席、カテゴリー10個までです。Proは月100ドル、Businessは月500ドルです。Discourseはオープンソースで、自分のサーバーで動かす場合は無料です。有料アクセスは、Pro以上で使えるSubscriptionsプラグインで実現します。このプラグインはグループへのアクセスを定期または1回払いのサブスクリプションとして販売するもので、Stripeアカウントが必要です。プラグインのページにも料金ページにも、こうした支払いにかかるDiscourse側の手数料は書かれていません。

  5. Groupanda

    メンバーが有料で参加し、チャンネルでのチャットがあれば十分なプライベートなグループに向いています。

    Groupandaは、プライベートコミュニティのためのワークスペースです。チャンネルでのリアルタイムチャットに、オーナー、管理者、メンバーのロールと、メンバーが購入するプランを備えています。無料で使えて、メンバー数の上限も期限もありません。オーナーは、最大5つのプランを横並びで用意できます。各プランは月額のサブスクリプションか、更新日のない1回払いで、それぞれがそのプランのチャンネルを開きます。プランの購入はブラウザで行い、iOSとAndroidのアプリからはブラウザに案内されます。有料グループでは、メンバーは、グループのオーナーが設定した料金をそのまま支払います。その支払いから、Groupandaがプラットフォーム手数料として6%を受け取ります。Stripeの決済手数料は、グループのオーナーへの入金から差し引かれます。メンバーが払う金額に上乗せされるものはありません。Stripe Connectが入金に対応するのは米国、英国、欧州連合、ノルウェー、リヒテンシュタイン、カナダ、スイスです。日本は含まれません。

    Groupandaには、スレッド、音声通話やビデオ通話、画面共有、ボット、外部連携、メンバーシップの分析機能はありません。検索できるのはチャンネル内のメッセージで、一度に1つのチャンネルが対象です。

    グループの月額・1回払いのプランについては、アクセスや手数料も含めて、別のページで詳しく説明しています。

  6. Heartbeat

    チャット、コース、イベント、音声やビデオのルームをひとつにまとめたい、小規模な有料コミュニティに向いています。

    Heartbeatは、チャットのチャンネル、ディスカッション、コース、イベント、音声とビデオのルームを組み合わせ、iOSとAndroidのアプリも備えています。無料プランはなく、あるのはクレジットカード不要の14日間の無料トライアルだけです。Buildは月49ドルか年490ドルでメンバー350人まで、Growは月149ドルでメンバー5,000人までです。メンバーは、メンバーシップとチェックアウトページを通じて支払います。Heartbeatが支払いごとに受け取るのは、Buildで5%、Growで2.5%、Scaleで1.25%です。これは、Stripeの決済手数料とは別にかかります。

  7. Kajabi

    コース、コーチング、コミュニティをひとつのサイトで販売し、メールマーケティングも組み込みたいビジネスに向いています。

    Kajabiは、コース、コーチング、コミュニティ、メンバーシップ、Webサイト、メールマーケティングをひとつのアカウントにまとめていて、コミュニティは非公開、有料、段階制のいずれにもできます。無料プランはなく、あるのは無料トライアルだけで、どのプランにも30日間の返金保証がついています。Basicは年払いで月143ドル、月払いなら月179ドルです。Kajabiは、販売額から取り分を受け取らないとしています。Kajabi Paymentsでの支払いには、国によって異なる決済処理手数料がかかります。Kajabi Paymentsが使える地域でほかの決済サービスを使う場合は、Kajabiが「追加の決済処理手数料」と呼ぶ料金がかかります。これはBasicで2%、Growthで1%、Proで0.5%で、PayPalは対象外です。

  8. Mighty Networks

    コース、イベント、コミュニティをひとまとめにした有料メンバーシップに向いていて、最上位のプランなら独自ブランドのアプリも持てます。

    Mighty Networksは、コミュニティにコースと自動化を組み合わせたサービスで、最上位プランのMighty Proでは独自ブランドのアプリも持てます。無料プランはなく、あるのは14日間の無料トライアルだけです。Launchは年払いで月79ドル、月払いなら月95ドルで、メンバー数は無制限です。メンバーは、ネットワーク全体か1つのスペースに対して、サブスクリプションか1回払いで支払えます。Mighty Networksの手数料は、Launchで2%、Scaleで1%、GrowthとMighty Proで0.5%です。

  9. Skool

    コースとライブ通話を軸にした有料グループを、安い月額から始めたい場合に向いています。

    Skoolは、コミュニティにコースとライブ通話を組み合わせています。Hobbyは月9ドル、Proは月99ドルで、どちらもメンバー数は無制限です。年払いにすると、それぞれ月あたり7.50ドルと82ドルになります。支払いはSkool自身が処理し、手数料には決済処理の分も含まれます。手数料は取引ごとに、Hobbyで10%+30セント、Proで2.9%+30セント(900ドルを超える取引では3.9%+30セント)です。Growth Boostは、初期設定でオンになっています。Skoolが集客したメンバーについては、そのサブスクリプションが続くかぎり、さらに30%のコミッションがかかります。この機能は、グループの設定でオフにできます。入金は毎週水曜日に、オーナーの銀行口座へ送られます。

    Groupandaと並べたSkoolの料金と、Skool代替サービスとしてのGroupandaは、別のページで項目ごとに比較しています。

  10. Slack

    チームのように動くグループや、資格を満たす250人以下の慈善団体に向いています。

    Slackは職場のためのチャットツールで、料金はユーザー単位です。無料プランで表示も検索もできるのは、直近90日分です。Slackは、無料のワークスペースでは1年より古いメッセージとファイルが完全に削除されると書いています。有料プランは3つあり、ProとBusiness+はユーザー1人あたりの月額、Enterprise+は営業経由です。非営利向けのプログラムの資格を満たす、メンバー250人以下のワークスペースは、Proを無料で使えます。有料のワークスペースにはアクティブなメンバーの分が請求され、メンバーが参加のために支払う方法は、Slackのページには書かれていません。

    Slackのユーザー単位の料金と、無料プランで履歴に何が起きるかは、別のページで項目ごとに比較しています。

  11. Swarm

    テキストのフィードより、ビデオと音声で集まるコミュニティに向いています。

    Swarmは自らを、ビデオを軸にしたコミュニティプラットフォームと呼んでいます。ディスカッションではテキストにビデオでの返信やボイスメモを交ぜられ、どのプランにもライブ配信、コース、イベントが含まれます。無料プランはなく、あるのはクレジットカード不要の14日間の無料トライアルだけです。Launchはメンバー1,000人、スペース1つで月19ドル、Scaleはメンバー無制限で月149ドルと表示されています。これらの料金が月払いか年払いかは、料金ページに書かれていません。メンバーは、段階制のメンバーシップ、コース、ダウンロード、イベントのチケット、予約を購入できます。Swarmが受け取るのは、Launchで10%、Growthで2%、Scaleで0.5%です。

Skool、Circle、Mighty Networksは何が違うのか?

私たちが読んだ8つのリストのうち、4つがこの3つすべてを挙げています。候補がCircle vs Skool vs Mighty Networksの3つでも、そのうち2つでも、決め手になる数字は2つです。月額料金と、支払いごとに差し引かれる割合です。

Skool vs Circleは、料金モデルの選択です。SkoolはHobbyの月9ドルから始まり、取引ごとに10%+30セントを受け取ります。こちらは決済処理の分も込みです。Circleは年払いで月89ドルのProfessionalから始まり、このプランの取引手数料は2%です。Stripeの決済手数料は別にかかります。

Circle vs Mighty Networksは、もっと接戦です。どちらも無料プランはなく、14日間の無料トライアルがあり、メンバー数は無制限です。手数料も、どちらもいちばん安いプランで2%、最上位で0.5%です。Mighty Networksは年払いで月79ドルからと、Circleより安く始められます。メンバーはネットワーク全体か1つのスペースを選んで支払えます。

Skool vs Mighty Networksは、月9ドルからの料金と10%の手数料を、月79ドルからの料金と2%の手数料と比べる形になります。月99ドルのSkool Proなら、手数料は決済処理込みで2.9%+30セントまで下がります。また、Skoolが集客したメンバーについては、オフにしないかぎりGrowth Boostで30%が加わります。

月額料金と支払いごとの手数料、安くつくのはどちらか?

メンバーが有料で参加できるプラットフォームの課金方法は、2つのどちらか、またはその組み合わせです。どちらが安くつくかは、メンバーが毎月支払う合計額で決まります。

  • 月額料金と、小さめの割合

    Circleは年払いで月89ドルのProfessionalから始まり、このプランの取引手数料は支払いごとに2%です。Stripeの決済手数料は別にかかります。Mighty Networksは年払いで月79ドルからで、Launchでは2%を受け取ります。HeartbeatのBuildプランは月49ドルで、Stripeの決済手数料とは別に5%を受け取ります。Kajabiは年払いで月143ドルからです。販売額から取り分は受け取らないとしていますが、支払いには決済処理手数料がかかります。

  • 月額料金なし、または少額で、割合は大きめ

    Groupandaでは、メンバーは、グループのオーナーが設定した料金をそのまま支払います。その支払いから、Groupandaがプラットフォーム手数料として6%を受け取ります。Stripeの決済手数料は、グループのオーナーへの入金から差し引かれます。メンバーが払う金額に上乗せされるものはありません。月額料金もありません。Skool Hobbyは月9ドルで、取引ごとに10%+30セントを受け取ります。こちらは決済処理の分も込みです。SwarmのLaunchプランは月19ドルと表示されていて、10%を受け取ります。Discordは10%を受け取り、デスクトップとブラウザでは、さらに決済処理の分として6%が差し引かれます。Discordが有料アクセスを提供しているのは、米国のオーナーだけです。

費用が同じになる金額

Circle、Heartbeat、Groupandaは、いずれも自社の割合にStripeの決済手数料を含めていません。そのため、ここで比べるのは各プラットフォーム自身が受け取る分だけです。Circleの年払いの料金で見ると、ProfessionalプランとGroupandaの支払いごとの6%は、メンバーの支払いが月に合計2,225ドルのときに同じになります。どちらも133.50ドルです。HeartbeatのBuildプラン(月49ドルと5%)がGroupandaと同じになるのは、月4,900ドルのときです。どちらも294ドルです。それより少なければGroupandaのほうが安く、多ければ月額プランのほうが安くなります。

Skoolの割合には、決済処理の分が含まれています。そのため、ほかと比べるには、Stripeの料率を足す必要があります。Stripeの料率は、カードの種類と通貨で変わります。Mighty NetworksとSwarmの料金ページには、割合に決済処理の分が含まれるかどうかが書かれていないため、この例からは外しています。また、HeartbeatのBuildプランはメンバー350人までです。このプランで月4,900ドルに届くには、メンバー1人あたり平均14ドルが必要になります。

チャットアプリやフォーラムで足りるのはどんなときか?

コミュニティプラットフォームが月額料金に見合うのは、それが加える機能を実際に使う場合だけです。次のような場合は、もっとシンプルなツールで足ります。

  • グループは無料で、この先も無料のままにする。Discordは無料のアプリで、Discourseには無料のホスティングプランがあり、自分のサーバーで動かすなら無料です。
  • メンバーは書き込むより、その場で話すことが多い。Discordには、音声、ビデオ、配信が標準で備わっています。
  • 議論が長く続き、あとから探し出す必要がある。Discourseのようなフォーラムなら、議論をカテゴリーとタグで整理しておけます。

有料のコミュニティプラットフォームが料金に見合うのは、メンバーがそれを通じて有料で参加するとき、あるいはグループが会話のまわりにチャット以上のものを必要とするときです。

全員がすでに同じメッセージアプリを使っているなら、TelegramやWhatsAppコミュニティなどを比べたDiscordの代替アプリのリストが参考になります。

コミュニティプラットフォームについてよくある質問

おすすめのコミュニティプラットフォームはどれですか?

コミュニティにいちばん必要なものに合うプラットフォームです。有料アクセスを標準で備えたものなら、Circle、Heartbeat、Kajabi、Mighty Networks、Skool、Swarm、Groupandaがあり、料金と手数料の決め方はそれぞれ異なります。長い議論が中心なら、Discourseがカテゴリーとタグのあるフォーラムです。音声、ビデオ、配信なら、Discordが無料のアプリです。企業の顧客コミュニティなら、Bettermodeが自らを顧客コミュニティプラットフォームと説明しています。

無料で使えるコミュニティプラットフォームはありますか?

あります。Discordは無料のアプリで、アプリ内課金があります。Discourseにはスタッフ2席とカテゴリー10個までの無料のホスティングプランがあり、自分のサーバーで動かすなら無料です。Slackの無料プランで表示されるのは直近90日分で、Groupandaはメンバー数の上限なしで無料です。Bettermode、Circle、Heartbeat、Mighty Networks、Swarmには無料プランがなく、あるのは14日間の無料トライアルだけです。Kajabiには無料トライアルがあり、Skoolは月9ドルからです。

メンバーが有料で参加できるコミュニティプラットフォームはどれですか?

Circle、Heartbeat、Kajabi、Mighty Networks、Skool、Swarm、Groupandaは、有料アクセスを標準で備えています。Discourseは、Proプラン以上でSubscriptionsプラグインとStripeアカウントを使えば対応できます。DiscordのServer Subscriptionsは、米国のオーナーにしか提供されていません。Slackはアクティブなメンバーの分をワークスペースに請求し、メンバーが支払う方法は、SlackのページにもBettermodeのページにも書かれていません。各社が示している手数料は、上の表にそのまま載せています。

コミュニティプラットフォームではなく、チャットアプリで足りるのはどんなときですか?

グループが無料でこの先も無料のままのとき、メンバーが主にその場で話すとき、あるいは全員がすでに同じメッセージアプリを使っているときです。Discordは、音声、ビデオ、配信を無料のアプリで提供しています。Discourseは長い議論をフォーラムとして扱い、無料のホスティングプランがあり、自分のサーバーで動かすなら無料です。

最終更新日:

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